照ノ富士が関脇に転落 来場所10勝で大関に復帰

 「大相撲秋場所・8日目」(17日、両国国技館)

 かど番の大関照ノ富士が九州場所(11月12日初日)で関脇に転落することが17日、決まった。6日目に「左膝半月板損傷で約2週間の加療を要する見込み」との診断書を提出し途中休場。再出場を断念し、2場所連続負け越しが確定した。

 大関在位は14場所で終了。大関の降下は現行制度となった1969年名古屋場所以降では、今年初場所の琴奨菊以来17人目(20例目)になる。九州場所で10勝を挙げれば大関に復帰できる。

 照ノ富士は夏場所後に左膝を手術。名古屋場所は1勝で途中休場した。今場所は5日目に4敗目を喫した取組で古傷の左膝を悪化させた。

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