イタリア・ペーザロで行われた新体操の世界選手権で史上最多4つのメダルを獲得した日本代表「フェアリージャパンPOLA」が5日、都内で帰国会見を行った。
メダルラッシュの快挙にも山崎浩子強化本部長(57)は「やっと東京五輪へのスタートラインに立てた」と、冷静に受け止めた。昨年のリオ五輪で大黒柱だった畠山愛理らが引退。トライアウトなどで新たなメンバーを選出し、強化してきた。「今後もトライアウトを行って、いい選手は入れていく。今日が終わればメダルは過去のこと。未来へ向かっていく」。フェアリーたちのサバイバルは続く。