剣道男子、異例の再試合に決着 全国高校総体

 全国高校総合体育大会(インターハイ)の剣道男子個人で10日に引き分け、異例の再試合となった岩切勇磨選手(熊本・九州学院)と林拓郎選手(宮崎・高千穂)の4回戦が11日、仙台市のカメイアリーナ仙台で行われ、岩切選手が1本勝ちした。

 再試合も4分では決着がつかずに延長に入り、直後の4分4秒で、岩切選手が面を決めた。10日の4回戦では延長戦を含めて試合時間が50分20秒に及び、3度の休憩や、竹刀の交換などの時間を含めて約1時間20分を要しても決着がつかなかった。

 再試合後、岩切選手は「うれしい。1人の相手に50分は初めてだったが、集中することができた」と語った。

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