飯塚翔太、急転予選突破!一時は予選落ち表示も組2人失格で「生き残った」

男子200メートル予選 力走する飯塚翔太(右)=ロンドン(共同)
3枚

 「陸上・世界選手権」(7日・ロンドン競技場)

 男子200メートル予選が行われ、“和製ボルト”飯塚翔太(26)=ミズノ=は、予選7組で20秒58の4位に終わり、一時は予選落ちと表示されたが、同組で2人が失格となり、急転準決勝進出が決まった。

 敗戦の弁を語っていた取材ゾーンで、朗報が舞い込んだ。取材を終え、視線を上げた先にあったモニター。予選落ちのはずが、自身の名前の後に、予選通過を示す「Q」の文字があった。

 「あれ、なんですかね?」。

 組の上位選手に失格者が2人出たため、繰り上がって2位となり、着順で予選を通過。まさかの展開に「いや~、生き残った。こんなの初めてです」と、苦笑い。一転して、予選通過のコメントを求められて「そうですね。複雑ですけど、チャンスをもらったので。挑戦します」と、必死に気持ちを切りかえていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス