白鵬1敗守り22日にもV 高安は5敗目

 大相撲名古屋場所13日目(21日・愛知県体育館)単独首位の横綱白鵬が新大関の高安を押し倒して1敗を守り、元大関魁皇(現浅香山親方)を抜いて単独史上1位となる通算1048勝目を挙げた。序ノ口デビューから16年余り、所要97場所で新記録を樹立。高安は5敗目となった。

 2場所連続優勝を狙う白鵬が14日目に大関豪栄道に勝ち、ただ一人2敗の平幕碧山が敗れれば、自らの史上最多記録を更新する白鵬の39度目の優勝が決まる。

 横綱日馬富士は豪栄道を押し出して10勝目を挙げ、栃煌山とともに3敗を守った。豪栄道は6敗目。十両は朝乃山と大奄美が3敗でトップ。

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