新大関高安が本格始動 稀勢の里と15番「いい汗」

 大相撲の新大関高安が27日、愛知県長久手市の田子ノ浦部屋で名古屋入り後初の朝稽古を行い、名古屋場所(7月9日初日・愛知県体育館)へ向けて本格的に始動した。

 高安は「今日が出発。新しいものを見つけよう」との思いから白い稽古まわしを新調。兄弟子の横綱稀勢の里といきなり15番続けて取った。6勝9敗と負け越したが、突き、押しや投げで横綱を圧倒する場面もあった。

 稽古後は「いい汗をかいた」とすがすがしい表情。「体と相談しながら番数をどんどん増やしていきたい。千秋楽まで(体力が)もつ稽古を続け、強い気持ちでたくさんのものを見いだしていきたい」と意欲的だった。

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