競泳女子のエース、東京・淑徳巣鴨高の池江璃花子が２５日、東京辰巳国際水泳場で行われた東京都高校選手権の１００メートル自由形を５４秒０４で制した。自身の日本記録に０秒３６差と迫り「泳ぎの感覚は良かった。（３週連続の試合で）体力がない中、いいレースだった」と満足そうに話した。
世界選手権（７月・ブダペスト）の前は最後となる実戦を終えた。メダルが期待される実力者は「世界水泳で爆発するレースをしたい」と意気込みを口にした。世界選手権代表で淑徳巣鴨高の長谷川涼香は女子２００メートルバタフライを２分７秒６５で制し、同代表で東大付中教校の牧野紘子は２分９秒０５で２位。
