Bリーグの生みの親・川淵三郎名誉会員「こういう試合をすればファンは増える」
「バスケットボール・BリーグCSファイナル、栃木(東地区1位)85-79川崎(中地区1位)」(27日、代々木第一体育館)
Bリーグ誕生に尽力した初代チェアマンの川淵三郎名誉会員(80)は、ファイナルを見届け「いい試合だった。栃木はファンの声援を力に変えたね。川崎もよく頑張った。決勝にふさわしい一戦だった」と、両チームを称賛した。
Bリーグ開幕初年度の今季はB2も含め観客動員は200万人を突破。ファイナルのチケットは即日完売し、この日は1万人を超えるファンが詰めかけた。盛況ぶりに「こういう試合をすれば、ファンはどんどん増える」と、ご満悦。「1万5000人のアリーナを作れないとか言ってる場合じゃない。改めて1万5000人規模が必要だなと感じた。見る人のためのアリーナを」と、力説していた。