フライングの桐生祥秀 反応タイムは0秒084 0秒100未満はフライング
「陸上・ダイヤモンドリーグ上海」(13日、上海体育場)
男子100メートルが行われ、日本人初の9秒台の期待が懸かったリオデジャネイロ五輪男子400メートルリレー銀メダリストの桐生祥秀(21)=東洋大=は、スタートのフライングにより、まさかの失格となった。
ケンブリッジ飛鳥(23)=ナイキ=は10秒19で4位、サニブラウン・ハキーム(18)=東京陸協=は10秒22で5位に終わった。風は追い風0・1メートルだった。
桐生のスタートリアクションタイム(反応タイム)は0秒084。0秒100未満はフライングとなる。桐生は4月の織田記念国際決勝で0秒111を記録しており、好調すぎるスタートが仇となった。