スピードスケート女子中長距離のエース、高木美帆(22)=日体大=が14日、ノルウェーで行われたW杯最終戦を終え、羽田空港に帰国した。
W杯最終戦前に行われた世界オールラウンドでは日本人17年ぶりのメダルとなる銅メダルを獲得した。来季の平昌五輪では複数種目でメダルを狙う。全7種目出場の可能性もあるオールラウンダーは「上位にいける可能性があるなら、できる限り出たい」と、力を込めた。
また、4月から日体大の職員となり、練習拠点を地元の北海道・帯広にすることを明かした。今月、日体大を卒業。「環境も新しくなるので早く慣れたい」と、胸を弾ませた。