4横綱そろい踏み!住吉大社で奉納土俵入り 稀勢の里は豪快な雲竜型披露

 「大相撲春場所」(12日初日、エディオンアリーナ大阪)

 第72代横綱・稀勢の里(田子ノ浦)が4日、大阪市の住吉大社で白鵬(宮城野)、鶴竜(井筒)、日馬富士(伊勢ケ浜)とともに奉納土俵入りを行い、4横綱がそろい踏みした。

 17年ぶりの4横綱をひと目見ようと、昨年より千人多い約3500人の浪速ファンが大挙した。19年ぶりに誕生した日本出身横綱は、赤富士に鶴という三つぞろいの化粧まわしで初登場。「よいしょ!!」のかけ声も飛ぶ中、豪快な雲竜型を披露した。

 この日は、兵庫県芦屋市から市長特別賞が贈られた。茨城県牛久市出身の稀勢の里は、2歳まで芦屋市内で過ごした。今場所の前売り券は2時間半で即日完売するなど、関西の熱気を肌で感じている。

 「新鮮で感激。声援はありがたい」。2場所連続優勝の期待に「あと一週間で始まる。しっかり、いい調整ができている」と自信をみなぎらせた。

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