白鵬の内弟子・中村は95キロ しこ名は「炎鵬」気持ちから燃やす

 「大相撲春場所」(12日初日、エディオンアリーナ大阪)

 新弟子検査が4日、大阪警察病院で行われ、受検者56人が体格基準の身長167センチ(中学卒業見込み者は165センチ)以上、体重67キロ以上を満たして通過した。内臓検査の結果を待ち、初日に合格者が発表される。

 横綱白鵬(31)=宮城野=の3人目の内弟子、中村友哉(22、金沢学院大)は169センチ、95キロでクリアした。大学2、3年の世界相撲選手権の軽量級(85キロ未満)で2連覇。小兵ながら「ひねり技が得意」と言うひねり王子は、部屋の先輩石浦、宇良(24)=木瀬=を目標に春場所でデビューする。

 白鵬から「炎鵬」としこ名も名付けられた。「『体が小さいから気持ちから燃やしていけ』、『強くなればしこ名も慣れてくる』と言われました」と、偉大な師匠の言葉を胸にスピード出世を目指す。

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