リオ銀・原沢久喜が帰国、代表争い「横一線」と気合い

 柔道のグランプリ・デュッセルドルフ大会男子100キロ超級で2位になったリオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(24)=日本中央競馬会=が28日、成田空港に帰国した。五輪以来半年ぶりの実戦を終え「久々で試合勘に不安はあったけど、今の力は出せた」と納得の表情を見せた。

 日本人対決となった決勝では、影浦心(東海大)に返し技で技ありを取られ、敗れた。8月の世界選手権(ブダペスト)の代表争いに向けて「グランドスラム・パリ大会では王子谷(剛志)選手が優勝して七戸(龍)選手が2位。影浦選手も優勝して、代表争いは横一線だと思う」と戦況を分析。「残り2戦(全日本選抜体重別選手権、全日本選手権)を勝ちきるために、より実戦に近い練習をしていきたい」と気合を入れた。

 また、有効廃止や試合時間の短縮などの新ルールも初体感し、「自分の柔道をしていればネガティブなイメージはない」と話した。

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