五輪 2020年東京五輪・パラリンピックの地方会場の費用負担問題で、大会組織委員会が追加種目として実施する野球・ソフトボールの横浜スタジアム(横浜市)とサーフィンの釣ケ崎海岸(千葉県一宮町)の仮設施設整備費を約57億3千万円と試算していることが24日、関係者への取材で分かった。
東京都外で会場となる6道県、13施設の仮設整備費の試算は約495億円に膨らんだ。野球・ソフトボールの一部を実施する福島県の試算は含まれていない。
関係者によると、内訳は野球・ソフトボールの主会場となる横浜スタジアムが約29億8千万円、サーフィンの釣ケ崎海岸が約27億5千万円となる。