卓球13歳張本、史上最年少世界選手権代表「油断してくる選手いたら倒したい」

 卓球の世界選手権(5月29日~6月5日・デュッセルドルフ)日本代表に史上最年少の13歳で選ばれた張本智和(エリートアカデミー)が23日、都内で会見を行い、「1年前は夢にも思わなかった舞台。今生きているのかというくらい本当にうれしかった。こんなに早く出られると思わなかった」と喜びを表した。

 世界ジュニア2冠の実績を引っさげ、初めての大舞台に挑む日本卓球界のホープ。全日本選手権ではジュニア8強、一般の部では4回戦敗退と結果を残せなかったこともあり、「出場する選手の中で自分が一番弱いと思うので、1戦1戦しっかり戦いたい」と謙虚に意気込みを語った。

 だが、残り4カ月で誰よりも成長する自信もある。憧れの世界トップ選手に挑むチャンスに向けて、「(相手が)13歳だと思って油断してくる選手がいたら倒したい。全日本選手権以上のプレーで、上位に行けたら最高だと思う」と闘志を燃やした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス