羽生結弦が帰国、約200人が歓声 GPファイナル4連覇も「悔しい気持ちと課題」

花束を手に笑顔の羽生結弦=成田空港(撮影・棚橋慶太)
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 男子フィギュアスケートの羽生結弦(ANA)が13日、成田空港に帰国した。疲れた表情を見せながらも、おめでとうなどのファンの声に会釈で応じていた。

 到着ロビーには情報を聞きつけたと見られるファン約200人が待ち構え、歓声を上げた。付近のエスカレーターに乗り、カメラを構える人も多く見られた。

 羽生はGPファイナルで前人未到の4連覇を達成しての凱旋となったが、「充実はないです。連覇はつづくものと思っているので、来年へ続けていきたい。今回の優勝は悔しい気持ちと課題とが見つかった優勝になる」と総括。勝てば5連覇となる年末の全日本選手権(22日開幕、大阪・門真市)に向けては、「悔しさを晴らすチャンス。気持ちは高ぶっています」と“リベンジ”を誓った。

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