フィギュアスケート男子でグランプリ（ＧＰ）ファイナル（８日開幕・マルセイユ＝フランス）に２年連続で出場する宇野昌磨（中京大）が６日、出発前に中部空港で取材に応じ「去年はたまたま３位になれた。ことしは実力で３位以上に入りたい」と意気込みを語った。
シニア２シーズン目の今季は高難度ジャンプの４回転フリップを武器にファイナル３連覇中の羽生結弦（ＡＮＡ）に迫る地力をつけてきた。ショートプログラム（ＳＰ）で１００点、フリーで２００点超えを目標に掲げる１８歳のホープは「（合計）３００点は現実味がないけど、ノーミスの演技をして、どちらかは超えたい」と気を引き締めた。
