織田信成さん、引退から3年でまさかの自己ベスト更新「涙の引退は何だったのか」

 「フィギュアスケート・ジャパンオープン」(1日、さいたまスーパーアリーナ)

 プロアマ混合の3地域対抗戦が行われ、日本が総合得点637・65点で2連覇を達成した。プロスケーターの織田信成さん(29)が日本チームの一員として出場し、現役時代の国際大会での自己ベストを更新する178・72点で会心の演技を披露。日本の連覇に貢献した。

 引退から3年、戦国武将・織田信長の末裔の“刀”は錆びついてはいなかった。13年12月の全日本選手権後に引退し、プロに転向しながら解説者やタレントとして活躍する織田さんは、冒頭の4回転トーループ-3回転トーループの連続ジャンプを現役時代をほうふつとさせる切れ味で成功させると、その後のジャンプもほぼ成功。ピアノ曲「愛の夢」をしっとりと演じきった。演技後は両拳を突き上げ「やったー!」と跳び上がった。キスアンドクライで得点を確認すると、「うそ~!?パーソナルベストや!」と、目を丸くした。

 いまや泣きキャラで大ブレークを果たし、タレントとして引っ張りだこの織田さん。火曜、水曜、木曜とレギュラー番組もある中、「大事なのは自分に言い訳をしないこと!」と、忙しい合間をぬって練習に励んだ。大会後の優勝チームインタビューでは「ビックリしました。(これまでのベストを)3点ぐらい上回ってるって。あの涙の引退は何だったのか(笑)。でも、それも含めて僕なのかな」と、笑顔が弾けた。

 実はこの日は、天下統一を示す10年10月1日に生まれた長男信太朗くんの6歳の誕生日。「いいプレゼントになった」と、胸を張った信成パパ。カナダで行われたオータムクラシックで羽生結弦が世界初の4回転ループを決める中、かつての名ジャンパーが負けじと躍動した。

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