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田知本また落選 姉妹五輪ならず

 車椅子で引き揚げる田知本愛
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 「柔道・全日本女子選手権」(17日、横浜文化体育館)

 リオデジャネイロ五輪女子78キロ超級代表の最終選考会を兼ねて、無差別で行われた。3年連続の顔合わせとなった決勝は、山部佳苗(25)=ミキハウス=が最有力候補の田知本愛(27)=ALSOK=に技ありからの押さえ込みで、合わせ技一本勝ち。

 衝撃的な幕切れとなった。代表入りが有力視されていた田知本愛は、自身の左足払いが相手の足に接触した後、踏ん張りがきかなくなった。「残り50秒で、五輪の可能性がなくなるのは嫌だった」と一度は立ち上がったが、力尽きた。試合後は立ち上がれず、担架で医務室へ直行。そのまま病院に向かった。

 5年越しの姉妹の夢はまたも散った。ロンドン五輪代表を逃してからは、国際大会でトップの実績を残してきた。既に70キロ級で代表を決めている妹の遥(25)と、今度こそ姉妹で柔道初の同時五輪代表になるはずだった。

 非情な結末に、田知本愛は座ったままぼう然。「まだ自分でも(状況が)わからない。最後まで戦えず悔しい」と力なく話した。

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