違法カジノ店で賭博行為をしたバドミントン男子の日本のエース桃田賢斗(21)と、12年のロンドン五輪代表の田児賢一(26)=ともにNTT東日本=が8日、都内で謝罪会見を行った。会見では桃田、田児ともギャンブル好きの一面を告白した。
「勝負の世界に生きている以上、ギャンブルに興味があった」と桃田。田児も「正直、ギャンブルが好きだった」と話した。ともに海外遠征で初めてカジノに触れたという。桃田は「デンマークで行ったのが最初。スリル感だったり、感覚がおかしくなった」。田児も「21歳の韓国遠征で初めて行った。遊んでいく中で感覚がまひしていった」と説明した。