藤原新 ハーフ36位も連続五輪へ余力

 「香川・丸亀国際ハーフマラソン」(7日、Pikaraスタジアム発着)

 男子は茂木圭次郎(20)=旭化成=が1時間0分49秒で日本人トップの3位、ロンドン五輪代表の藤原新(34)=ミキハウス=は1時間2分57秒で36位だった。優勝はゴイトム・キフレ(エリトリア)。

 2大会連続の五輪出場を狙う藤原は36位。「全力で追い込む走りは避けたかった」と、余力を残してのフィニッシュながら、目標としていた1時間3分はクリア。「状態は悪くない。結構練習できている」と手応えはつかんだ。

 惨敗したロンドン五輪から4年。その後は低迷が続いたが、昨年は北海道などマラソン3大会を制して復活。リオ五輪代表選考レースとなる28日の東京マラソンへ、「4年前のことはさっぱり忘れて、挑戦者の気持ちで思い切り臨みたい」と言い切った。

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