フィギュアスケート男子でGPファイナル銅メダルの宇野昌磨(18)=愛知・中京大中京高=が23日、横浜市内で行われたアイスショーに出演した。4回転トーループを決めるなど華麗な演技で魅了し、「(ショーは)緊張はするけど、不安ではなく『よりよく滑ろう』という気持ちで臨める。今回得たものを試合にもつなげられたら」と収穫を得た。
次戦は四大陸選手権(2月18~21日、台北)。昨年5位に終わった18歳は「悔しい思いを晴らそうと一生懸命頑張っている」。今年こそは表彰台に上がり、初出場の世界選手権(3~4月、米ボストン)に弾みをつける。