「競泳日本学生選手権」(6日、浜松市総合水泳場)
世界選手権金メダリストの瀬戸大也(21)=早大=は、男子400メートル個人メドレーで4分12秒10で優勝し、200メートルに続き2冠を決めた。
瀬戸が200メートルに続き、男子400メートル個人メドレーで初優勝した。連覇中の萩野がけがで欠場する中、「(ライバル不在で)正直やる気が湧かなかったけどプライドがあった」と、世界王者が負けるわけに行かなかった。課題に平泳ぎを挙げ、「好不調の波があるので安定して記録をたたき出せるようにしたい」と、リオ五輪に向けて収穫を得た。