愛知学泉大1年生パワーで4強入り!
「デイリー主催・西日本学生バスケット・女子準々決勝、愛知学泉大78-53福岡教育大」(12日、大阪府立体育会館)
男女準々決勝各4試合が行われ、大会最多の20度の優勝を誇る女子の愛知学泉大は部員の多くを占める1年生が活躍し、福岡教育大を78-53で下して昨年に続く準決勝進出を決めた。13日は男女準決勝各2試合が、大阪府立体育会館で行われる。
3年ぶりの優勝を目指す愛知学泉大がルーキーたちの活躍で、4強入りを果たした。部員16人のうち、7人が1年生。高木優里主将(4年)は「雑用をしてくれる人が多いから楽」と冗談を言いながらも、「頼もしい」と信頼を寄せている。
福岡教育大戦でも新戦力が躍動した。PF岡田唯(1年)が得意の3Pシュートを決めれば、オールラウンドなプレーでチームに貢献したPF北原あゆみ(1年)は「(大学のゲームに)慣れてきた」と手応えを口にした。
新入生軍団の中でも、起爆剤となったのはPFアイメレク・モニィーク(1年)。米国人の父と日本人の母を持ち、コートを縦横無尽に駆け巡り、8得点を決めた。1年生ながらスタートに名を連ねており「いい経験になっている」と笑顔を見せた。
次は関西選手権1位の大阪人間科学大。厳しい試合が予想されるが、モニィークは「元気よくやるだけ」と気合をみなぎらせた。