バスケ界を川淵三郎チェアマンが主導
国際バスケットボール連盟から無期限の資格停止処分を受けた日本協会の改革を主導するタスクフォース(特別チーム)の第4回会議が28日、都内で開かれ、5月に発足する協会の新体制の人事案を承認した。
会長はタスクフォースの川淵三郎チェアマンが務め、事務総長はJリーグの大河正明常務理事が内定している。サッカー界出身者が主導する現状に不満の声もあるが、川淵チェアマンは「サッカー界は(バスケ界を)乗っ取りません!!」と宣言。理事の任期となる1年後からバスケ界の人材を登用する考えを示した。
また、国内男子リーグを統合し、来年10月にスタートする新リーグにはナショナルリーグ、同2部とTKbjリーグの全47チームが参加する。