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【東京五輪の星になれ】卓球・平野美宇

 2020年東京五輪開催が決定した。1964年以来56年ぶりとなるスポーツの祭典を見据え、デイリースポーツでは「東京五輪の星になれ」と題し、7年後の夢舞台での活躍が期待される若手アスリートを紹介する。1回目は卓球で次々と最年少記録を打ち立ててきた平野美宇(JOCエリートアカデミー)。この日、都内で練習後に取材に応じた平野は、力強く東京五輪での金メダル獲得を誓った。

 ミレニアム生まれの天才卓球少女に、待ちに待った吉報が舞い込んだ。今年4月に入校したJOCエリートアカデミーで規則正しい生活を送っている平野。朝7時に起きてテレビをつけると『2020年東京五輪決定』の文字が飛び込んできた。「うれしすぎて叫んじゃいました。『キャー』って」。熱を帯びる口調と、紅潮した頬が、喜びを如実に表していた。

 3歳半で卓球を始め、9歳で全日本選手権の一般の部に挑戦。そこからロンドン五輪で日本卓球界に悲願メダルをもたらした福原愛、石川佳純らの持つ最年少記録を次々と塗り替えてきた。

 今年4月からは将来のメダリスト育成を目的に設立されたJOCエリートアカデミーに6期生として入校。学校のある日は1日4時間、土日は1日6~7時間の練習をこなす。「最近は私服をオシャレにしようと頑張ってます。雑誌を読んで」と女の子らしい一面ものぞかせるが、月の休日は多くて4日、少ない時は2日の時もある。卓球漬けの毎日を選んだのは、すべて五輪で金メダルを取るためだ。

 7年後を見据えた青写真も明確だ。「16年のリオデジャネイロ五輪で雰囲気を感じて、東京ではやっぱり金メダルを取りたいです。団体も個人も」と、貪欲に目標を口にした13歳。まだ幼さの残る少女の顔が、真のアスリートのそれになった時、黄金色の夢はきっとかなう。

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