WBC プエルトリコ代表が猛反撃及ばず敗退 ビハインドで守護神・ディアス投入も 2度のビッグイニング献上が響く

うつむきながら降板するモラン(写真提供・AP/アフロ)
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 「WBC・準々決勝、イタリア代表8-6プエルトリコ代表」(14日、ヒューストン)

 プエルトリコは終盤に猛反撃を見せるも、投手陣が2度のビッグイニングを献上してしまい準々決勝で敗退となった。

 初回にカストロの先頭打者アーチで幸先よく先制したプエルトリコ。だが直後、先発のルーゴがまさかの大乱調。四球からピンチを広げて1死しか奪えずにマウンドを降りるなど一挙4失点を喫して試合をひっくり返された。

 二回に押し出し死球で2点差に詰め寄るも、四回に2死から3連続四球で満塁のピンチを招き、連続二塁打で再び一挙4失点のビッグイニングを献上。6点リードを許して万事休すかと思われた。

 しかし八回、無死満塁の好機を作ると、併殺崩れ間に1点を返し、相手のバッテリーエラーで追加点。さらにバスケスの右前2点打で一気に2点差まで強め寄った。なおも2死一、二塁でアレナドが打席に入ったが、変化球を引っかけてしまい三ゴロ。一気に同点とはならなかった。

 そしてプエルトリコは八回に守護神のディアスを投入。2死二、三塁のピンチを招くも、空振り三振でスコアボードにゼロをともした。直後にマウンドで胸をたたく様子を見せたディアス。何とか可能性をつないだが、九回は無死一塁の好機を生かすことができず敗れた。

 試合後、ベンチではナインが呆然。左肘故障のため出場はできないが、ベンチに入ってムードメーカーを務めていたキケ・ヘルナンデス内野手もじっとグラウンドを見つめていた。

 プエルトリコは過去2回、準優勝を果たしていた。今大会はアレナドの加入など戦力を整えて臨んだが、8強で姿を消す形になった。

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