地方大会準優勝でもセンバツ落選 聖隷クリストファー高の無念
秋の高校野球東海大会で決勝に進出。センバツ選出が有力と見られていた聖隷クリストファー高(静岡)が予想外の落選となった。選考漏れの理由は何だったのか。
公開日:2022.1.31
秋の東海大会で準優勝!初の聖地は“当確”かと思われた

「秋季高校野球東海大会・準決勝、聖隷クリストファー9-8至学館」(6日、岡崎市民球場)
聖隷クリストファー 春夏通じて初聖地へ大きく前進!校長兼務の上村監督「信じられない」
聖隷クリストファー(静岡2位)が逆転サヨナラで決勝進出し、来春センバツ出場に当確ランプをともした。
最大5点ビハインドと苦しい展開をはね返した。五回に3点、六回に2点をかえして同点。九回に3点を勝ち越されながらあきらめず、最後は2死満塁から4番・堀内謙吾内野手(2年)の二塁内野安打で試合を決めた。
聖隷クリストファー 春夏通じて初聖地へ大きく前進!校長兼務の上村監督「信じられない」
吉報が届けば、チームとして春夏通じて初の甲子園となる。
聖隷クリストファー 春夏通じて初聖地へ大きく前進!校長兼務の上村監督「信じられない」
【秋季東海大会の準決勝以降の成績】
準決勝 日大三島(静岡)10―5大垣日大(岐阜)
聖隷クリストファー(静岡)9―8至学館(愛知)
決勝 日大三島(静岡)6―3聖隷クリストファー(静岡)
まさかのセンバツ落選 東海2校目は地区大会3位校の大垣日大

「選抜高校野球・選考委員会」(28日、大阪市内)
難航の東海地区2校目は4強の大垣日大「投手力が上」準Vの聖隷クリストファー無念
第94回選抜高校野球大会(3月18日から13日間、甲子園球場)の出場32校を決める選考委員会が行われた。
当落線上の議論は、例年通り難航。東海地区では優勝した日大三島(静岡)が順当に選ばれたが、2校目は4強の大垣日大(岐阜)が選ばれた。東海大会準優勝の聖隷クリストファー(静岡)は無念の落選となった。
【東海地区】
難航の東海地区2校目は4強の大垣日大「投手力が上」準Vの聖隷クリストファー無念
日大三島(静岡)
大垣日大(岐阜)
上村監督「間違いなく選ばれると思っていた」

