さあCS!阪神は突破できるのか!過去のデータから分析してみた

 いよいよ5日から始まるプロ野球クライマックスシリーズ(CS)。終盤怒涛の6連勝で2年ぶり出場を決めた我らが阪神、果たして“下克上”なるか。過去のデータを調べてみた。

公開日:2019.10.3

【セ3位:阪神】1stさえ突破できれば…ファイナル突破率は100%(1/1)

 阪神は17年以来8回目のCS出場。1stを突破したのは7回中14年の1回のみだが、その年はファイナルも突破して日本シリーズ出場を果たしている。1stさえ突破できれば…虎党の夢はふくらむ。
<過去成績>8勝12敗1分け勝率.400 1st7回中1回突破、ファイナル1回中1回突破

 14年のセCSファイナル第4戦VTR

阪神 9年ぶり日本シリーズ進出決めた
阪神 9年ぶり日本シリーズ進出決めた

【セ2位:DeNA】1st突破確率は過去100%(2/2)初の地元開催でどうなる?

 DeNAは17年以来3回目の出場。今回出場した3球団ではトップのCS勝率を誇る。過去2回(16、17年)はいずれも3位での出場で、2回とも1stを突破している。今回は初の2位からの出場で、地の利はあれど逆に精神的重圧を感じる可能性も…
<過去成績>9勝6敗 勝率.600 1st2回中2回突破、ファイナル2回中1回突破

 17年のセCSファイナル第5戦VTR

筒香2打席連発!DeNAセCS史上初1戦5発「チーム全員で取った勝利」
筒香2打席連発!DeNAセCS史上初1戦5発「チーム全員で取った勝利」

 <セ1st編集Wの独断予想>レギュラーシーズンの対戦成績では阪神が16勝8敗と圧倒。横浜スタジアムに限っても8勝4敗とビジターの不利を感じさせない戦いぶりだ。CS1st突破率100%を誇るDeNAといえども、この苦手意識は重くのしかかりそう。終盤の連勝を支えた阪神投手陣は狭いハマスタでも力を発揮するだろう。よって阪神の勝ち抜けと考える。

【セ1位:巨人】ファイナルは意外に?苦戦 トータル勝率も5割以下

 5年ぶりにリーグ優勝を果たした巨人は昨年に続いて12回目の出場。過去のトータル成績は意外にも?負け越している。リーグ優勝してファイナルに登場した6回のうち日本シリーズ出場を逃したのは、07年(中日)と14年(阪神)の2回のみ。1勝アドバンテージができた現制度下に限れば14年の阪神のみとなる。
<過去の成績>21勝26敗1分け勝率.447 1st5回中3回突破、ファイナル9回中4回突破

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