ドラマは終わっても俺たちは終わらない!プロ野球で頑張る40代の“おっさんず”

一部で熱狂的な支持を集めていた深夜ドラマ「おっさんずラブ」が惜しまれつつ終了した。ドラマは終わっても、俺たちはまだ終わらないとばかりにプロ野球で頑張る“おっさんず”を集めてみた。

公開日:2018.6.5

 1977年4月26日生まれ。PL学園、日本生命を経て98年ドラフト1位(逆指名)で中日入団。
元々は遊撃手だったが02年から外野に転向し、のちにゴールデングラブ賞も獲得する日本屈指の強打の外野手となった。中日時代は3割を4度記録し、首位打者にも2度輝いた。07年オフにFAでメジャー移籍。カブスなどで5年過ごした後、13年に阪神と契約し日本球界に復帰した。16年にNPB通算1500本安打と日米通算2000本安打を達成。17年にはキャプテンを務めるなど、金本阪神の中軸打者としてチームをけん引している。
NPB通算1686試合1732安打259本塁打945打点、打率.293(実働3年)
MLB通算596試合498安打42本塁打195打点、打率.258(実働5年)。名球会有資格者。

400盗塁あと「22」まだまだ走れる40歳 中日・荒木雅博

中日・荒木雅博

 1977年9月13日生まれ。熊本工から95年ドラフト1位で中日入団。福留孝介(PL学園)、原俊介(東海大相模)をクジで外した後の“ハズレのハズレ1位”だった。
2番・遊撃の井端弘和との二遊間は“アライバ”コンビと呼ばれ、落合監督時代の中日を支えた。コーチ兼任となった18年は開幕から2軍が続いたが6月から1軍に昇格。あと「22」まで迫っている区切りの400盗塁も夢ではない。
通算2170試合2024安打378盗塁(球団記録)打率.268(実働23年)。名球会有資格者。

今季初登板で史上9人目の40代完封 “未完の完全試合男”中日・山井大介40歳

中日・山井大介

 1978年5月10日生まれ。神戸弘陵、奈良産大、河合楽器を経て01年ドラフト6位で中日入団。
13年にノーヒットノーランを達成(DeNA戦)、14年に最多勝、最高勝率の2冠を獲るなど経歴は華々しく見えるが、まだ通算308試合登板。これは、若手時代に肩やひじの故障で1軍であまり投げていないためで、使い減りしてないという意味にとれば、まだまだやれそうだ。今季も初登板となった5月22日のDeNA戦でいきなり完封(40代としては史上9人目)。6月3日にも6回無失点と好投して2勝目を挙げた。この試合の相手は、8回までパーフェクトに抑えながら「継投完全試合」となった07年の日本シリーズと同じ日本ハム。後を託したのも同じ岩瀬とあって話題を呼んだ。
通算308登板58勝59敗20セーブ、防御率3.59(実働17年)。

サッカー界にはこの人がいる!世界最年長50歳ゴール決めたキング・カズ 三浦知良51歳

リーグ戦でゴールを決めた最年長プロ選手としてギネス認定され、表彰された横浜FCのFW三浦

 1967年2月26日生まれ。82年に静岡学園高を中退して単身ブラジルに渡り、86年プロ契約。以後33年に渡ってブラジル、日本、欧州を舞台にプロサッカー選手として輝き続ける、説明不要の生きるレジェンド。17年3月、J2群馬戦でゴールを決め、自身の持つJリーグ最年長得点記録を50歳と14日に更新した。このゴールは「リーグ戦でゴールを決めた最年長プロ選手」としてギネス認定の世界記録になっている。

新着のまとめ

もっと見る

主要ニュース

リアルタイムランキング

まとめ記事ランキング