栄光のユニ復刻記念!若者よ阪急ブレーブスを知っているか!②

4月末に復刻版近鉄ユニで試合をしたオリックスが5月5~7日、阪急ユニで戦う。栄光の阪急勇者たちの歴史を若い人にも知ってほしい!(敬称略)

公開日:2017.5.6

黄金時代から史上最強時代へ バトン受け継いだ知将・上田利治

上田利治

関西大時代に後のミスタータイガース・村山実とバッテリーを組んでいたというのが最も華々しい球歴という珍しい御方。広島でプロになったものの現役はわずか3年、1962年に史上最年少25歳でコーチに就任した。71年、阪急ヘッドに就任。74年から西本監督からバトンを受け監督になった後、史上最強の勇者軍団をつくり上げた。阪急(オリックス含む)監督の15年間で優勝5回日本一3回、Bクラスは4位のみ。03年殿堂入り。本紙評論家として長いことお世話になっております。m(__)m

75~78年パ4連覇!75年に初の日本一 76年は前&後期Vから巨人下して完全日本一

75年、広島を下して初の日本一
76年、巨人を破って完全日本一

主力は山田、福本、加藤!背番号「17」「7」「10」は永久欠番になるべきだった

(左から)加藤秀司、山田久志、福本豊

 史上最強軍団の主力は昭和44(1968)年同期入団の3人。山田は通算284勝、福本は通算1065盗塁と2543安打、加藤は通算2055安打と3人とも名球会入りする活躍を見せた。しかし88年の球団身売りで後継球団となったオリックスは、永久欠番に指定しなかった。

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