栄光のユニ復刻記念!若者よ阪急ブレーブスを知っているか!①

4月末に復刻版近鉄ユニで試合をしたオリックスが5月5~7日、阪急ユニで戦う。栄光の阪急勇者たちの歴史を若い人にも知ってほしい!(敬称略)

公開日:2017.5.5

通算記録のほとんどが金田正一(国鉄、巨人)に次ぐ日本歴代2位。すなわちパ1位、右腕では1位という記録多い。そんな中、登板数は金田を上回る歴代1位の949試合。ちなみに梶本も歴代4位の867試合に登板している。「ガソリンタンク」の異名は登板、イニング数の多さからと思われがちだが、元々は度を越した酒豪でいくらでも飲めるという意味だった。68年MVP。00年殿堂入り。

55年入団 選手・コーチ・通訳として長年にわたって貢献した“チコ”バルボン

バルボン

ある意味“阪急の顔”バルボン。3年連続盗塁王など選手としての実績もすごいが、45歳の編集にとっては「おもろい通訳」。お立ち台で長々としゃべったブーマーの話を「ホンマうれしい、言うとりますわ」の一言で済ませた超訳ぶりには“絶対テキトーやろ”とツッコまずにいられない。09年にはオリックス主催試合後に行われた伝説の企画「サラリーマンノック」に登場。当時76歳ながら元気に参加者にノックをしてくれたのだった。来日して早や62年、84歳になった今も西宮に住んでいる。

創設32年目の67年 “悲運の名将”西本幸雄の下で初優勝!そして黄金期突入

西本監督(左は上田利治コーチ)

63年に監督就任後、11年間で5度のリーグ優勝に導くが、日本シリーズではいずれも川上巨人に敗れた。74年から近鉄を率いて3度の優勝を果たすが、ついに日本一になることなく81年に勇退した。88年殿堂入り。2011年没。

67年MVP V9巨人に立ち向かった“日本シリーズ男”足立光宏

足立光宏

西本阪急の黄金期はV9時代の巨人と完全にカブッていた。挑むこと5回、1度も日本一にはなれなかったが、この時期の巨人に対して挙げた8勝のうち5勝が足立。後年、上田阪急として対戦したときも絶大なる信頼を寄せられた“日本シリーズ男”だった。

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