広島・床田 国内FA権取得、プロ10年目「目標だった」 行使「今は何も」シーズン集中 坂倉&島内&森下も今季中取得の可能性
広島の床田寛樹投手(31)が6日、出場選手登録が7年に達し、国内FA権の資格取得条件を満たした。この日はマツダでの投手指名練習に参加。ここまでのプロ生活を振り返りつつ、「まさか(国内FA権を)取れるとは思っていなかった」と感慨に浸った。
左腕の中でFA権取得は「『プロ野球選手をやっていました』と言える目標だった」という。16年度ドラフト3位で広島に入団後、17年途中に左肘のトミー・ジョン手術を受けた。紆余(うよ)曲折を経てつかんだ権利に、「ケガもあったけど、こうやって取れたのは、うれしいなと思う」と語った。
結婚して守るものができたことで、「1年でも長くやりたい」という思いは強まった。「野球のことをしっかり考えるようになった。それが一番大きいんじゃないですかね」とプロの世界で長くプレーする要因を自己分析する。
プロ10年目にして今季は自身初の開幕投手も務めた。FA権の行使については「まだ(シーズンが)始まったばかり」とし、「まずは今シーズン頑張って優勝、日本一を目指して、それが終わってからかなとは思う。今は何も思っていない」と目の前の戦いに集中する。
広島では、床田の他にも坂倉、島内、森下が今季中に国内FA権の資格取得条件を満たす可能性がある。シーズン終了後にはそれぞれの去就にも注目が集まりそうだ。
