広島・新井監督 決勝点となった秋山の落球に言及「起用しているのは自分」追い上げを見せた打線には「いいものを見せてくれた」一問一答

 「広島6-8ヤクルト」(14日、マツダスタジアム)

 広島が痛恨の逆転負けで勝利した3位・DeNAとの差を6ゲームに広げられた。同点の六回2死一、二塁で右翼・秋山がオスナの打球を落球し、二走が生還。これが決勝点となった。アドゥワは6回5失点(自責2)で3敗目を喫した。以下、新井貴浩監督(48)の一問一答。

 -六回は2死から一挙5失点。

 「そうやね。まずアドゥワは全体的にいいピッチングだったと思う。六回は2死から、ちょっと味方のミスというかわいそうな面もあったんだけど、全体的にいいピッチングだったと思います」

 -秋山の落球が決勝点に。

 「うーん。起用しているのは自分なので。ミスを恐れずに思い切ってプレーしてもらいたいと思います」

 -打線は一時、5点差から1点差まで追い上げた。

 「結果的に(六回は)ビッグイニングになってしまったけど、そのあとも最後まで諦めずに打線はいい攻撃ができていると思います」

 -下位打線から得点。

 「今日も(中村)奨成はいいバッティングだったし、(前川)誠太もよく四球をとってつなげたと思うし、いいものを見せてくれたと思います」

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