広島ファン 九里に大拍手で「頑張れ!」 オリックス移籍合意後初の公の場「龍馬の言っていたことがすごく分かる」

 一日警察署長を務めて敬礼する九里(左)と栗林
 一日警察署長を務め、トークショーに参加した九里(右)=撮影・畠山賢大
 トークショーで笑いを取る栗林(左)と笑う九里(左)=撮影・畠山賢大
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 海外FA権を行使して12日にオリックスとの合意が発表された九里亜蓮投手(33)が14日、広島県安芸太田町にある山県警察署の一日署長を、広島の栗林良吏投手(28)とともに務めた。

 九里は「今日が最後」と、この日でカープのユニホーム姿が見納めとなった。

 オリックスと合意後、ファンの前に立つのは初めてとなった。ファンからは大きな拍手とともに「頑張れ!」という激励の声が飛び、「すごくありがたい言葉でした」と感謝。カープで対戦したい選手を問われると、「秋山さん」と答えた。

 その中で、広島との日本シリーズでの頂上対決を熱望。「去年、(西川)龍馬がファン感の時に『日本シリーズで戦いましょう』と言ってたけど、龍馬の言っていたことがすごく分かる」と実感を込めた。

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