広島・新井貴浩監督（４６）が６日、バスケットボール男子Ｂリーグ１部の広島ドラゴンフライズ－京都ハンナリーズ（広島サンプラザホール）の試合前イベントに登場。昨年に続きフリースローに挑戦するも、決めきれずに最後は崩れ落ち、会場の笑いを誘った。

　１投目がまさかのエアボールとなり、会場には悲鳴が充満。新井監督はライン上でガックリと両手を膝についた。「もう一本行きましょう」のアナウンスに応じて投じた２頭目はリングに嫌われた。

　「ラスト１球、行きましょう」の声とともに、スタンドからは「頑張れ～」の声が響いたが、３投目は何度もリングの上で跳ねるもネットを揺らすことはできず。ボールが落ちた瞬間、新井監督は思わず崩れ落ちた。

　それでもスタンドからは大きな拍手がわき起こり、指揮官は「昨年に続き決められなかったけど、楽しかった」とコメント。昨年もフリースローに２度挑戦したが、いずれも失敗に終わっていた。