広島・坂倉が反撃ののろしとなる今季1号「ケムナさんも粘り強く頑張っていたので」

7回、右翼スタンドへ2ランを放つ坂倉=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
 7回、ライトスタンドへ2ランを放った坂倉(31)を迎える新井監督(25)=撮影・中田匡峻
 7回、2ランを放った坂倉はナインに迎えられる(撮影・田中太一)
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 「広島-阪神」(4日、マツダスタジアム)

 広島・坂倉将吾捕手に今季1号が飛び出した。

 3点を追う七回だ。先頭のデビッドソンが相手失策で出塁。無死一塁で相手先発・西勇の5球目を捉えると、打球は満員のカープファンが待つ右翼スタンドへ吸い込まれた。

 七回表は、2イニング目のマウンドに上がったケムナが2死一、二塁のピンチを招きながらも無失点と踏ん張っていた。

 坂倉本人は「ケムナさんも粘り強く頑張っていたので、ピンチの後に追い上げることができて良かったです」とコメントした。

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