広島・新井監督が新人選手に訓示「焦る必要はない」合同自主トレ初日

合同自主トレの視察に訪れた新井監督は新人選手に話をする(撮影・田中太一)
 合同自主トレがスタートし、ランニングする斉藤(右)ら新人選手(撮影・田中太一)
 ダッシュを繰り返し、倒れ込む斉藤(撮影・田中太一)
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 広島の新人合同自主トレが8日、広島県廿日市市の大野練習場でスタートした。ドラフト1位・斉藤優汰投手(18)=苫小牧中央=ら10選手は入念に体をほぐし、キャッチボールやゴロ捕球などで汗を流した。

 練習の合間には新井貴浩監督(45)が視察に訪れ、新人選手を集めて約3分間の訓示。指揮官は「彼らに言ったのは焦らないこと。何もかも初めての環境で初めての経験なので、知らず知らずのうちにオーバーペースになりがちになる。私もルーキーの時にそういう経験をしている。焦る必要ないからじっくりやるように(伝えた)」と明かした。

 初日の練習を終え、斉藤は「まずは体力の向上を目指して。今ある練習にまずは付いていけるようにやっていきたい」と意気込みを口にした。

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