広島 守護神・栗林の連続セーブ「22」で止まる 痛恨の逆転サヨナラ負け

 延長12回、岡林の適時内野安打でサヨナラ負けを喫し、肩を落として引き揚げる栗林(撮影・立川洋一郎)
 延長12回、大島に適時三塁打を打たれて同点を許し、汗をぬぐいながらマウンドへ戻る栗林(撮影・立川洋一郎)
 延長12回、サヨナラ負けを喫し、歓喜する中日ナインを見つめる栗林(撮影・立川洋一郎)
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 「中日4-3広島」(2日、バンテリンドーム)

 広島は1点をリードした十二回、守護神・栗林が打たれ、逆転サヨナラ負け。6連勝の後、2連敗となった。

 栗林は昨年7月から続いていた連続試合セーブが22試合でストップ。98年に佐々木主浩(横浜=現DeNA)が1シーズンで記録した22試合に並んでいたが、記録更新はならなかった。

 十二回は坂倉の犠飛で勝ち越し。栗林を投入したが、昨季抜群の安定感を誇っていた右腕が誤算。1死から四球を与え、大島には同点三塁打。さらに岡林には一、二塁間へ打たれ、菊池涼が何とか捕球したが送球はできず。決勝のサヨナラ打となった。

 栗林は3月31日の阪神戦では無失点で2セーブ目を挙げたが、これで登板3試合のうち2試合で失点。制球、球のキレともに苦しんでいる。

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