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カープ・小園 目指す全試合フルイニング出場 正遊撃手への課題も自己分析

 飛躍を誓う1年が始まる。広島の小園海斗内野手(21)、林晃汰内野手(21)、羽月隆太郎内野手(21)だ。3選手は同学年で同期入団。入団から互いにライバルと認め合い、刺激を受けながらグラウンドに立ち続けてきた。世代交代が進むチームの中で、今季は中心選手として勝利に貢献していく。

  ◇  ◇

 遊撃のレギュラーを奪う戦いが再び始まる。小園が掲げるのは全試合フルイニング出場だ。「ショートとして最初から最後まで出られるように頑張りたい」。結果を残し続けることでしかかなえられない目標。自分自身にもプレッシャーをかけた。

 1月は愛媛・松山であるヤクルト・山田や川端らの自主トレに2年連続で参加する。昨年は配球の考え方や追い込まれたあとの対応などを助言され、それを念頭に置きながらシーズン中に打ち方などを微調整したことが結果に結び付いた。

 「今季も変えないです」。すり足気味のフォームを継続し、中堅から左翼方向を軸に打球をはじき返すイメージで打席に立つ。技術と感覚を松山でさらに磨きをかける。

 シーズン途中から遊撃の定位置を奪った昨季は、初めて規定打席をクリアした。113試合で打率・298、5本塁打、35打点。いずれも自己最多の記録だ。

 昨季はあと1本で打率3割に届かなかった。課題は「バント」と自己分析する。「3、4個失敗した。そこをしっかりできるようにならないといけない」。送りバントを決めれば打率は下がらない。意表を突き内野安打を勝ち取れば上げることもできる。小技のレベルアップに意欲は十分だ。

 「去年1年間ずっとやれたというのは自信になりました。その分、今年への期待が大きい。期待に応えられるようにしたい」。2年、3年と継続してこそのレギュラー。正遊撃手になるために新たな一歩を踏み出す。(市尻達拡)

 ◆小園海斗(こぞの・かいと)2000年6月7日生まれ。兵庫県宝塚市出身。内野手。178センチ、84キロ。右投げ左打ち。小学1年で野球を始め、中学は枚方ボーイズでプレー。3年時に全国優勝を果たす。報徳学園では1年春からベンチ入りし、3年夏の甲子園で大会タイの1試合3二塁打を記録した。18年度ドラフト1位で広島に入団。

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