広島・小園 打率3割ならずも手応え「来年につながるんじゃないかな」

 8回、空振り三振に倒れる小園(撮影・西岡正)
 8回、空振り三振に倒れ悔しがる小園(撮影・園田高夫)
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 「ヤクルト7-9広島」(1日、神宮球場)

 広島・小園海斗内野手(21)が、あと一歩で打率3割到達を逃した。初回に中前打で弾みをつけ、五回は右前にはじき返して六回は右中間へ適時二塁打。打率を・299まで上げて迎えた八回は安打なら3割到達だったが空振り三振。・298で今季を終えた。

 惜しくも3割到達はならず、試合後は「仕方ないですね。(今季全体を通して)バントミスとかがあった。来年しっかりできるように、来年は打てるように頑張ります」と前を向いた。試合前から積極性を重視し「いいスイングもできた。いいところまで粘れたかなと思うので、来年につながるんじゃないんかな」と振り返った。

 最終戦まで緊張感のある打席を重ね、遊撃のレギュラーとして戦い抜いた3年目のシーズン。「1打席1打席、1日1日が大事だなと。1回(状態が)落ちましたけど、そこからまた盛り返せたのは自分の力になったかなと思う」。確かな手応えを胸に、来季へ臨む。

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