広島・中村恭が戦力外「終わったんだな、と」 現役続行を希望

 広島は14日、広島市の球団事務所で今村猛投手(30)、中村恭平投手(32)、行木俊投手(20)、鈴木寛人投手(20)、育成・畝章真投手(26)、同・佐々木健投手(22)の6選手に、来季の契約を結ばないことを伝えた。

 スーツ姿で球団事務所を訪れた中村恭は「終わったんだな、と」と戦力外通告を受け止めた。19年には「勝利の方程式」メンバーを勝ち取るなど自己最多の43試合に登板したものの、今季は1軍昇格を果たせなかった。

 昨季2度、腹部を故障したことでフォームが定まらなくなった。「そこからの盛り返しが難しかった。結果的に思うような投球ができなかった」。球威が戻らず、変化球の制球力も欠いた。

 通算では97試合に登板し、2勝11敗、防御率4・23だった。今後については現役続行を希望している。

 なお、2年目の鈴木寛は現役続行を希望。育成・佐々木、育成・畝は未定だ。1年目の行木は育成選手として再契約する方針。

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