広島の16残塁は球団24年ぶり 球団ワーストまであと1の拙攻で無得点ドロー

9回、空振り三振に倒れて最後の打者となりベンチへ引き揚げる堂林(右端)=撮影・立川洋一郎
 8回、左前打を放つ代打・長野久義(撮影・立川洋一郎)
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 「広島0-0中日」(28日、マツダスタジアム)

 両軍譲らずスコアレスドロー。開幕カードは1勝1敗1分けで終わった。

 広島は10安打を放ちながら、痛恨の毎回16残塁。9回試合での1試合16残塁は1997年4月11日・横浜戦以来、24年ぶり。なお、球団ワーストは92年4月24日のヤクルト戦の17で、あと1と迫る拙攻だった。

 七回2死満塁では坂倉の二ゴロがセーフ判定となり、本拠地が沸いた。だが、リクエストでアウトになり、得点は取り消された。九回も2死満塁としたが、堂林が空振り三振に倒れた。

 なお、参考記録ではあるが、延長も含めた最多は2015年6月23日・阪神戦の21。

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