広島の佐々岡真司監督（５３）が１６日、翌１７日の巨人との練習試合でドラフト１位・栗林良吏投手（２４）＝トヨタ自動車＝を登板させると明かした。中継ぎとして１イニングを任せる予定。練習後の佐々岡監督との一問一答は以下の通り。

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　－あす１７日は巨人との練習試合。

　「しっかりと内容、結果を出してほしい。床田、新人３人も投げます」

　－栗林はどういう点を見たいか。

　「最初の試合。どういう投球をしてくれるか楽しみ。対巨人ということで意識するだろうし、プロとして初めての試合。ブルペンでやっていることを出せば良い。第一歩になる」

　－今後の役割は先発、救援か。

　「社会人では先発。大学ジャパンでは抑えもやっている。両方できるのは分かっている。リリーフができるのも頭にはある。チーム事情でどっちが足りないか、どっちが必要か。基本は後ろの層を厚くしたい。フランキー（守護神候補のフランスア）がどこまで間に合うか分からない。１年目なので酷だが、それだけのものを見せてくれれば、いけるかもしれない」

　－九回を託す可能性もあるということか。

　「九回か、八、七かは分からない。それだけ期待するところはある」