広島・遠藤が3勝目 佐々岡監督は注文「次回は自分の力で勝てるように」

ヒーローインタビューを終え、宇草(右)とともにカメラにサインを書き込む遠藤(撮影・立川洋一郎)
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 「広島9-3阪神」(7日、マツダスタジアム)

 先発した広島・遠藤は5回6安打3失点(自責点2)で、8月2日以来、約2カ月ぶりの3勝目を飾った。

 二回に無死二、三塁で小幡に左中間適時二塁打を浴びて2点を先制された。その裏に味方が同点に追いつくも三回は梅野に左前適時打。勝ち越し点を献上した。

 制球が安定せず、初回から四回まで毎回四球を与える展開。三者凡退は五回のみと苦しんだ。それでも「一生懸命腕を振りました」と粘りの投球で試合をつくった。

 阪神戦は5試合で0勝3敗と未勝利だったが、打線の援護にも恵まれて今季初の“虎退治”に成功した。佐々岡監督は「きょうは(野手に)勝たせてもらった。次回は自分の力で勝てるように、頑張ってもらいたい」と奮起を促した。

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