「広島2-1ヤクルト」(10日、マツダスタジアム)
広島の大盛穂外野手が貴重な一打でチームの勝利に貢献した。
1-1の七回だ。先頭打者としてそれまで好投していた森下の代打で出場すると、左中間を破る二塁打で勝ち越しの好機をつくった。
「先頭だったので、まずは塁に出る事。どんな形でも良いから、塁に出る事だけを考えて打席に入りました。コースに逆らわずに自分のスイングで捉える事ができました」
前日9日は「1番・中堅」でスタメン出場し、プロ初の3安打を記録した。この日は値千金の二塁打。若鯉がハツラツとしたプレーでチームを盛り上げている。