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大瀬良、苦手DeNA倒で2桁星だ 2位浮上へ「責任持って臨む」

 16日のDeNA戦に先発する広島・大瀬良大地投手(28)が15日、チームを上昇気流に乗せる投球を誓い、あと1勝に迫る3年連続4度目の2桁勝利への決意を示した。前日に自力優勝の可能性が消滅。DeNA戦は今季未勝利だが、苦手を払しょくする投球でエースの貫禄を示す。

 今こそ快投を-。投手陣をけん引する自覚と責任が、大瀬良の言葉にこもっていた。前日に自力優勝の可能性が消滅した中、16日のDeNA戦に先発する。残り32試合で4・5差をひっくり返して逆転Vへ。0・5差で追う2位相手にエースらしい姿を体現する。

 「そういう(エース)立ち位置になりたいと思ってやっている。だからこそ、チームが大事なところで勝つのが大事。一生懸命投げる責任ではなくて、勝たないといけない責任を持って臨みたい」

 自身3連勝中で、ここまでチームトップの9勝を挙げ、防御率は3・10。3年連続2桁勝利が眼前にある。「打って勝たせてもらった試合もたくさんあるけど、投手にとって2桁勝利は気持ちも違う」。チームを勝たせる投球ができるかの一心で、腕を振る構えだ。

 「何よりチームが大事な状況なので、本当にそこだけを考えて、その中で(白星が)付いてきてくれたらありがたい」

 印象を変える登板にする。今季DeNA戦は3試合で0勝2敗、防御率6・11。リーグで唯一未勝利の相手だ。先を見据えた上でも、苦手は作りたくない。「僕が投げると相手に恐怖心がないと思わせるのもダメなこと。これまでは打たれている。そのイメージを払しょくして、いい形で勝ちたいと思っている」と闘志を燃やす。

 傾向と対策もきっちり練っている。これまでは直球系を確率良く打たれていると分析。軸は直球で変わりないが「今はいろんな球種を使いながら勝負しているし、これまでの対戦と違う感じで映ると思う」とうなずく。狭い敵地での一発を警戒しつつ「しっかりと打ち取って、上位に回さないようにしたい」とポイントを挙げた。

 首位・巨人とは4・5差で、自力優勝の可能性が復活するのは最短で17日。16日に勝てば、7月5日以来の2位に浮上する。「できることは目の前の試合をみんなで一生懸命戦うこと。その中で勝っていけるように、チーム一丸となって戦っていきたい」。最後を笑顔で迎えるため、壁を乗り越えていく。

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