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新井、初マツダ胴上げ心待ちダ!20日から9連戦27年ぶり地元V決定的

 今季限りでの現役引退を表明した広島・新井貴浩内野手(41)が19日、マツダスタジアム初の胴上げを心待ちにした。本拠地での胴上げとなれば、1991年以来27年ぶり。優勝マジックは4。球団史上初の3連覇の瞬間が近づく中、ベテランは20日の阪神戦に向けたマツダスタジアムでの全体練習で汗を流した。

 秋晴れのマツダスタジアムで、元気いっぱいに体を動かした。20日から本拠地で9連戦。1991年以来、27年ぶりの地元胴上げは決定的な状況だ。今季限りでユニホームを脱ぐ新井はフリー打撃で快音を連発。球団史上初となるリーグ3連覇へ、万全の準備を整えた。

 「一昨年、去年は東京ドームと甲子園だったから。今年はホームグラウンドで優勝のチャンスがある。みんなのおかげ。ファンの方と優勝を分かち合えたらうれしいです」

 1991年、27年前の記憶は今も鮮明に脳裏に残っている。当時中学生の新井は広島市民球場に足しげく通うカープファンだった。優勝が決まった10月13日は、テレビ越しに5年ぶり6度目の歓喜を目に焼き付けた。「グラウンドでビールかけをして、謙二郎さん(野村)が万歳していたのは覚えている。うれしかったですね」と懐かしそうに振り返った。

 2009年に開場したマツダスタジアムの思い出は数え切れない。通算成績は803打数252安打、打率・314、22本塁打、150打点。最も印象的なシーンは阪神から広島に復帰した2015年の初打席。5日の引退表明会見で「生涯忘れることはない」と語ったように、本拠地の大声援がいつも力をくれた。

 20日からは古巣・阪神との3連戦。先発は初戦・才木、2戦目・小野、3戦目・藤浪と右投手が予想され、新井はベンチスタートの可能性もある。それでも「出ようが出まいが勝てればいい」とキッパリ。「一戦一戦、特別に何か変わることはない。いつも通り」とスタンスを変えず、自分の出番に備える。

 ヤクルトが勝ったことで優勝マジックは4のままで、最短優勝決定日は22日となった。3連覇の瞬間が近づいているが、チームは浮かれるどころか落ち着き払っている。「僕だけじゃなくて、みんな落ち着いている。昨年、一昨年と経験しているからね」。そんなナインとは対照的に、広島のファンと街はお祝いムード一色。新井のラストシーズンに最高のフィナーレが待っている。

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