広島のアレハンドロ・メヒア内野手（２４）が１８日、バティスタに代わって、１軍に昇格した。マツダスタジアムで試合前練習に参加し、フリー打撃ではシェアな打撃を見せた。

　目標にしてきた舞台を前にして「１軍に上がるために毎日、一生懸命やってきたので、喜んでいます。バティスタとバッターのタイプは違う。自分はアベレージを意識していきました」と話した。

　ファームでは９２試合に出場し、打率・３２４、１３本塁打、６３打点をマーク。高ヘッドコーチは「（２軍で）高打率を残しているし調子がいいからね」と抜てき理由を明かした。

　育成出身のメヒアは７月下旬に支配下契約を勝ち取った。バティスタに続く秘密兵器がついにベールを脱ぐ。