広島はヤクルトと延長十二回引き分け 九回に代打・新井が小川から同点適時打
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「ヤクルト3-3広島」(9日、神宮球場)
延長十二回、総力戦の末、引き分けた。
7連敗中のヤクルトは1点リードの九回、小川をマウンドに送ったが、これがまたも誤算。先頭の安部に右前打を許し、犠打で1死二塁とされると、代打・新井に左中間を破る同点の適時二塁打され、延長に入った。
延長では両軍、走者を出したが決め手に欠け、そのまま引き分けた。両軍合わせて15投手が登板する総力戦となった。
ヤクルトは五回、植田、坂口の連続適時打で3点を先制したが、結局得点はこの回だけだった。